熊野古道ハートビート
翌朝、申し込んでいた熊野古道ツアーへ。
最初にやってきたのが、昨日行ったばかりの花の窟神社(笑)
でもガイドさんのお話が、いろいろ聞けたのでよかったです。
例えばこの丸い石。
神社と一緒で大昔からあるのかと思っていたら、明治時代に山の上の方からゴロンゴロンて転がってきたものらしいです。
あと、この岩、カグツチノミコトをお祀りしている御神体なんですが、この土地の人たちは、餅をまくのが大好きで、この上に登って餅をじゃんじゃんまくのだとか。
・・・ばちかぶらんの?
いいお天気でした。鷹も舞ってました。
七本の縄が撒きついた柱。
続いて獅子岩。
こんなコトしたりして。
そして今回のメインイベント、熊野古道の松本峠。
大正時代までこの道しかなくて、生活道路として使っていたそうです。
事前の情報では、大した起伏もなくトレッキング用の靴も必要ないとの事でしたが、あったほうがいいです(笑)
けっこう登るよコレ。
峠の地蔵の足元に残る銃弾のアト。江戸時代のモノらしいです。
話すと長くなるので、いわれとかは割愛します。
峠からちょいと海が見える東屋まで。絶景ですな。
峠を越えて降りてきたら、ツツジが咲いていました。季節感が狂います。びっくり。
でも今回のツアーで一番驚いたのは、ガイドさんが79歳だったこと。
山道を喋りながら息も切らさずスタスタと登り、どうみても60代にしか見えなかったそのガイドさんが、自分の母より年上だと知ったヨメは「ええー!」と絶叫。おんな版三浦雄一郎ですやん。
お昼過ぎにツアーを解散したあと、足をのばして熊野速玉大社まで。
ちょうど神前結婚式をされていました。ウチラ、割とよく結婚式にかち合うのです。
そのあと近くの神倉神社へ。
熊野古道ツアーのガイドさんがオススメですと教えてくれたトコロなんですが、恐ろしく急勾配の石段。
途中からなだらかになりますが、こけたら死ぬと思われます。
神倉神社に到着。
巨石
いいところですねー。
御朱印・・・は熊野速玉大社で先にいただきました。
今回、結構歩いたので、へなちょこ登山認定。
おしまい
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